
ゴルフにおいて、ボール選びはクラブ選びと同じくらい重要です。 しかし、一度気に入ったボールを見つけると、なかなか変えられないものですよね。
実は、私は初代(2019年モデル)からずっとキャロウェイの「ERCソフト」を愛用してきました。 あの柔らかな打感と、トリプル・トラックの安心感。 まさに、私のゴルフライフの相棒でした。
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ところが、今回のラウンドでついにボールを変更してみました。 その理由は、コンペ等の賞品でブリヂストンの「TOUR B XS」が2箱分たまっていたからです(笑)。
「せっかくだから試してみよう」 そんな軽い気持ちで投入したのですが、これが予想以上の結果をもたらしてくれました。
今回は、ディスタンス系(ERC)からツアー系(XS)へ変えてみた率直な感想と、月例競技の結果をレポートします!
1. 打感と性能:「70ヤード」で起きた衝撃
まず、打感についてです。 「XS」はタイガー・ウッズも愛用するスピン系ボール。 そのため、「硬いのでは?」と懸念していました。 しかし、実際に打ってみると非常に柔らかい! ERCソフト愛用者の私でも、全く違和感なく馴染むことができました。
サンドウェッジで驚きの光景
そして、最も驚いたのがスピン性能です。
フェアウェイから残り70ヤード。 サンドウェッジで打ったセカンドショットでのこと。 なんと、ピン奥に着弾したボールにバックスピンがかかり、ピンに寄っていったのです!(バーディ取れました)
「えっ、戻る!?」
正直、これにはびっくりしました。 ERCソフトも良いボールですが、ビタッと止まることはあってもここまでのスピンは経験がありません。 やはり、ツアー系ボールのポテンシャルは凄まじいですね。
結論として、「違和感なく使える」と感じました。
2. 月例の結果:OBと池で2球献上…でも「89」
さて、肝心のスコアはどうだったのでしょうか。 14日は月例競技に参加してきました。
結果は「89」。
実は、内容としては少し荒れ模様でした。
- OB: 1回(ティショットではなくセカンドで木に当たり真横に跳ねOB)
- 池ポチャ: 1回
- 後半からパターが入らなくなり3パット4回で20パット
残念ながら、OBと池ポチャのミスで、おろしたての高級ボール「XS」を計2球なくしてしまいました(涙)。 普段なら凹むところです。 それにもかかわらず、80台で回れたことには満足しています。
おそらく、ボールのスピン性能のおかげで、ショートゲームが安定し、2球のロスの傷口を最小限に抑えられたのだと思います。飛距離性能もERCソフトと変わらず飛んでいましたのでマークダウンしている今が安く手に入れる絶好のチャンスです。
3. 次なる目標:悲願の「優勝」とハンデ見直し
とはいえ、現状に満足はしていられません。 今の私の実力では、「80前半」を出さないと月例での優勝は見えてこないからです。
今年の戦績(5戦)は以下の通り。
- 月例Bクラス:準優勝 2回
そう、「シルバーコレクター」なんです(笑)。 あと一歩が届かない。 だからこそ、「一度は優勝してみたい!」というのが切実な願いです。
1月にはハンディキャップの見直しがあります。
今回の89も含め、最近のスコアがどう反映されるのか。 新しいハンデをもとに、来年こそは「優勝」の二文字を掴み取りたいですね!
まとめ:ボールを変えるとゴルフが変わる
今回、思い切ってボールを変えてみて正解でした。
- 打感: ERC同様に柔らかく快適
- スピン: 70yから戻るほどの高性能
- スコア: ミスがあってもまとまる安心感
さあ、次のラウンドも「TOUR B XS」で(今度は無くさないように!)、80前半を目指して頑張ります!